皆さん、こんにちは。3年の佐藤です。
前回書いてから約9か月が経過しましたが、気がついたら主将に就任しておりました。
自分なりに精一杯頑張りますので、よろしくお願いします。
前置きはこの程度に…。
ブログ執筆時点の昨日行われました、第18回27大学対校駅伝について書こうと思います。
そもそも27大駅伝とは、国公立大学陸上競技連盟に加盟する27大学による対校戦の駅伝ver.で、例年1月中旬に熊谷スポーツ文化公園にて行われます。
男子対校とOP-A
・9.85km-3.12km-7.57km-5.00km-5.00km-8.00kmの6区間・計38.54km
女子対校とOP-B
・5.00km-3.12km-3.12km-5.00kmの4区間・計16.24km
で襷を繋ぎます。
我々電通大からは、今回対校男子、OP-A、OP-B*2(OPの1チームずつはOBさん)の計4チームが出場致しました!
結果については下記のTwitterに掲載しておりますので、ぜひご覧ください!
【第18回国公立27大学対校駅伝】
— 電通大陸上部長距離ブロック (@uectflong) January 15, 2022
対抗男子 2:09:04 総合14/20位
山下煕莉杏(1)32:1216/-
北原廉(M2)10:1616/15
名手海人(2)25:1017/15
冨井陸矢(M1)16:1312/15
佐藤洸太(2)18:2421/17
佐藤光敏(3)26:4915/14
それぞれ、区間-通過順位です。
正直、会場に到着した瞬間の強風と寒さには絶望すら感じましたが、日差しも出てきたことで事なきを得ました。
長くなりそうですが、個人の反省も載せておきます。
6区8.00km(実際もう少し短い?):26’49(区間13/20位)
スタート前に「東京外大さんには絶対勝ちたい」と言っていた中、49s差で襷を貰った時は正直焦りました。
ただ、OPチーム含めて見える範囲にそこそこランナーが居たので追いかける感じにちょっと興奮気味でした。
(もう1人、個人的に負けたくない人も14s前に居たのは後ほど…)
・序盤
襷渡しを異常な笑顔で迎える。
(今回箱根を制した、青学に憧れまして…笑)
1kmを3'15で通過するも、前との差は詰まっておらずちょっと焦る。
・中盤
ちょっとずつ差を詰め、3kmぐらいで信州大2チームに追いつく。
前後(あまり覚えていない)で外大さんも交わし、少し一安心。
信大2人と7kmぐらいまで、ずっと並走する。
内心何回か離れないかなと思いましたが、ピッタリ付かれてましたね…。
・終盤
トラック勝負だと分が悪いなと思っていた中、信大1名が少し仕掛ける。
(なんとこの方医学部5年生で、前日も夜8時まで実習だったとか…。頭が上がりません…。)
なんとか付いていき、最後前に出た状態で競技場に入り、そのままゴール。
ゴール後談ですが、争った3人皆ラストスパートを苦手としていて、いつ仕掛けようかと思っていたっていうのも乙ですね。
今大会は2年ぶりの開催となりました。
無観客開催ということで、全員参加が叶わなかったのが残念でしたが、出走全員が襷を無事繋ぐことができました。
この大会の開催に尽力して下さった全ての方々に、感謝を申し上げます。
いよいよ、タイトルの答え合わせです。
超絶個人的な話なので、興味ない人は読まなくていいです(笑)
14s前にスタートしたのは、高校の同期でした。
彼にとっては学生最後の27大駅伝。
高校の時は正直力の差があり、ポイント練で一緒に走る機会は少なかったです。
僕が1年浪人している中、彼は信州大学(全日本大学駅伝に出場する北信越有力校)に進学し、メキメキと力を伸ばしていきます。
僕が記録を伸ばせずもたもたしている中、2年前の27大駅伝では同じ区間を走り恐らく初めて?敗北を喫しました。
それからも記録会ではちょくちょくバトったり、彼が帰省したら一緒に練習したりと…。
そして、今回。
なんとアンカー区間での対決、しかもメンバーの力的にかなりいい勝負での襷渡しになりそうとのこと…。
まさに神様のいたずらかなと、思いました。
蓋を開けてみると本当に思った通りの展開、しかも絶対に負けられないという思いだったので久しぶりにスイッチが入ったような感覚でした。
アキラ・アイザワと伊藤達彦のランニングデートが時折話題になりますが、我々も「あぁ、こういうことか(笑)」というのを味わいました。
(グラサンをしていないのが高校同期)
追いつくのに少し力を使っていて、途中何回も離れないかなと思っていました。
ただ、顔こそ見てはいないものの、意地でも離れないという雰囲気でした。
最後こそ、少し離して勝つことが出来ましたが、非常に楽しい8kmでした。
最後にその同期のてつろーへ。
高校の同期で、競技を継続している人が居たのは本当に心強かった。
昨日の8㎞に、てつろーの大学陸上4年間の全てを見たような気がします。
君が達成できなかった、学生の間の5000m15分台は代わりに僕が必ず達成します。
まだまだ延長戦、でもええんやで?(笑)
超絶長いブログ、最後まで読んで頂いた方はありがとうございました。
次は、同期のマネージャー莪山に繋ぎたいと思います!
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