幸福さで競おう

こんばんは。学部2年、広報の冨井です。

僕の記事がこのUEC T&Fブログの試用期間のラストを務めます。試用期間って悪質なアドウェアか何かを連想させる響きですよね。僕だけでしょうか。


今日は、最近あった悲しかったことと、嬉しかったことを挙げたいと思います。

まず悲しかったことですが、

高1の時から使っていた時計のベルトがお亡くなりになりました。

確か2000円くらいだったんですが、普段の生活でも陸上でも毎日使い続けた愛着のある時計です。これは悲しい。

たぶんここのプラスチックのベルト、それなりに筋肉のある方でも新品に対して引きちぎれって言われたら結構苦戦すると思うんですけど、4年間毎日何回も曲げて引っ張ってを繰り返してたら勝手に切れちゃうんですね。

何気ない積み重ねでもある日突然ピキッと壊れてしまったりする、これが陸上競技の故障とそっくり、というのはたった今思い付いただけのこじつけです。


一方で嬉しかったことですが、これはこの数日だけでもたくさんあります。

いつの間にタイピング速度が上がっていたこと、20kmATで1人でも楽にスピードを上げられるようになったこと、初めて競技プログラミングで入賞したこと、以前家庭教師として通っていた家庭から「やっぱり先生が一番わかりやすいです!」と授業をお願いしてもらえたこと……


長い目で見ても、僕は人生で悲しいこと1つにつき嬉しいことが5、6個はあるような気がします。

しかしこれは感じる側の錯覚で、もともとの量としてはそれぞれはだいたい対等なんだと、僕は思っています。

つまり、悲しかったことは無意識に頭から消し去っているのです。

これは、人生において最上級に基礎的かつ重要な戦略だと思っています。いつだって楽しんだもん勝ちです。


ありきたりだな!そんなの当たり前だろ!と思うかもしれませんが、案外これは、僕が観測する範囲ではあまり実践されていません。

日本特有かはわかりませんが、最近SNSなどを見ていると、「いかに自分が不遇であるか」で他人と競っているような人が多いような気がします。


たとえば電通大の類制度に関して。ある類の人が「うちの類のこの科目めちゃくちゃしんどい!〇類は最悪!」と嘆いていると、他類の人が「こっちのこの科目の方がこうだからキツい」と突っかかったり。

僕はむしろ、「あぁ~~うちの類楽だな~~いや~恵まれてるな~~」と思う、もしくは、思おうと努めるわけです。実際にはキツいと感じていても。

だって、自分が不遇であると思い込むより、ラッキーな方だと思い込む方が絶対幸せなので。


何が言いたいかというと、皆さんも、空元気でも「自分はラッキーな人間だ!」と思い込むようにしてみませんか!という話でした。


次の記事は短距離ブロック長の髙島先輩に託します。よろしくお願いします!

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