こんにちは、主将の荻野です。
今日行われたミーティングの内容…じゃなくてブログを書いていこうと思います。
冨井くんの話、難しくてよくわからないですね。僕も一応情報系のプログラム所属ですが、競技プログラミングに関してはさっぱりです。先日LeetCodeを始めてみたくらいです(全然解けない)
そして昨日から夏合宿のスタートです。大学で4回目の菅平、今年こそは怪我なしでのりきりたいです。
昨日のメニュー:坂にて最初の3歩の動作確認、120m流し×5 2set
今日のメニュー:SD、坂にて250m×5
今日はもともと午後練150mだったのに先生が250mに伸ばしやがりました。練習の意味を理解して走れと言うのに意味のない距離の延長、先生は天邪鬼なのでしょうか。
でも走ってみた感じ、やっぱり僕は300m以上の中距離を何本もやる練習は強いような感じがしました。このパワーを凝縮して100mで発揮できればいいんだけどなぁ〜…
話は変わりますが、皆さんには「本当のライバル」がいるでしょうか。親友とか本当のライバルとか、直接言うのはガチで恥ずかしいと思います(実際僕もそんなこと恥ずかしくて言えないわけですが)。僕がこの「本当のライバル」を話題にしようと思ったのは、「アイカツスターズ!」を見た影響です。
たとえば皆さんの同期や友人に、「こいつには絶対に敵わない」という人はいるでしょうか。僕はそう考えるだけで数え切れないほどいます。
アイカツスターズの主人公、虹野ゆめちゃんはライブのときに不思議な力を発揮し、どんなに努力しても敵わないほどの圧倒的力を発揮することができる、要するに「絶対に敵わない人」です(この後その力に悩むことになるんですが)。
虹野ゆめちゃん
それに対抗するのは、主人公に努力で勝とうとする凡人であるヒロイン、桜庭ローラちゃんです。
虹野ゆめちゃんと桜庭ローラちゃんは同じクラスの友達であり共にアイドル活動をするライバルでもあるのですが、オーディションではどんなに努力を積み重ねても虹野ゆめちゃんの不思議な力には勝てず、毎回桜庭ローラちゃんが負けてしまいます。
負ける日々が続くなか、桜庭ローラちゃんは敗北を意識しすぎさらに空回りしてしまいます。「次はゆめには絶対負けない」、「もっと努力すればゆめに勝てるはず」。その気持ちがさらに焦りをうみ、完全にスランプに陥ってしまうのです。
そこで登場するのが、ゆめやローラが所属するアイドル学校の担任であるアンナ先生です。
「それで虹野に勝てると思っていたのか?」
アンナ先生は辛辣な言葉をローラにかけながらも、ゆめはゆめ、ローラはローラのアイカツをすればいい、自分がアイドル活動をする意味を見つけろというしっかりとしたアドバイスをします。
ローラはそのアンナ先生の言葉の意味を戸惑いながらも、「自分自身のために歌う」というローラがアイカツをする理由を見つけ、ゆめに向かってこう言います。
「ゆめ、今日から私たちは 本当のライバルだからね。」
「本当のライバル」という大人になると恥ずかしいような言葉でも、しっかりとしたメッセージで伝えられるアイカツスターズ!に僕は感動してしまいました。よくあるサクセスストーリーならどこかしらで勝利があり成功体験があるものですが、アイカツスターズ!は「どうあがいても乗り越えることのできない壁」というかなり現実的なストーリーになっています。
陸上競技でも、もちろん僕たちは世界のトップ選手に勝てないし、もっと身近な先輩・同期・後輩に勝てない部分は必ずあると思います。みんなより速く走りたい、高く跳びたい、遠く投げたいと思うことはもちろんあると思いますが、自分がなぜ電気通信大学陸上競技部に入り、みんなと一緒に練習をしているのか。
しっかりと考えることで電通大陸上部のみんなだけでなく、陸上で関わるすべての人と「本当のライバル」になりたいと思っています。
次は僕と同じI類の「本当のライバル」であり副主将である春田くんに任せます。よろしくぅ。
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