学部4年の冨井です。
昨日は某感染症拡大による特別措置の卒部式 兼 入部式 兼 納会がありました。
それに伴い2年間務めた長距離ブロック長と、広報も任期終了になります。
本当は納会直前までのタイミングで記事を書くべきだったような気もしますが、気づいたら今日でした……。
正直役職としての働きぶりはひどいもんでしたが、幸いこれからまだあと何年かこの陸上部に居る予定なので、邪魔にならない範囲でサポートして取り返せたらと思います。
研究室について綴っている同期が多いので僕も自分の研究分野について少し紹介します。
僕の所属する研究室がメインとしている分野は言語処理系です。
これを言うと、「あー、文章を解析したりするやつ?」というような反応をされることが度々あります。それはいわゆる「自然言語処理」ですね。
言語処理系とは、プログラミング言語のコードを受け取って実行ファイルを出力したり、実行したりするプログラムを指します。
例えばC言語のプログラムを動かしたいときは「gcc hello.c」などとコマンドを実行してから「./a.out」などと打つでしょう。
この「gcc」が(C言語の)言語処理系です。ようは、プログラムの翻訳機自体を開発するということです。
僕はこのような分野にとてもロマンを感じています。なぜだかわかりますか?
あらゆる開発や研究の礎のひとつだからです。
世にはたくさんのプログラマーや研究者がいますが、いざプログラムを書いても肝心の言語処理系が無ければ何もできません。
プログラムを扱う、あらゆる営みが言語処理系に乗っかっています。その縁の下の力持ちをつくるという研究です。
何事もベースを大事にしましょう!と強引にまとめて次の記事は佐々木君に託します。
(サムネ用)最近、食神でのオーダーが何も言ってないのにねぎ抜きになって嬉しかったです。
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