こんにちは。伊藤です。簡単にですが自己紹介をします。
出身は長野県、種目は長距離、好きな食べ物はラーメン(横浜家系ラーメン武蔵家千歳烏山店)、研究内容は光通信のためのレーザー研究。浪人したから年齢的にはM2と同じ、しかし、メンタルが弱すぎるゆえにここぞという時に頑張れず、結局B2の頃のトラックの自己ベストを更新できないまま年齢だけ重ねてしまった修士1年生です。
(3月の旅行の写真です)
さて、今日は最近読んだ本で結構いい内容だと思ったものがあるので、それについて書きたいと思います。その本はこちらです。
これは、アルフレッド・アドラーという心理学者の「アドラー心理学」を分かりやすく解説した本です。冒頭でも触れた、"メンタルの弱さ"をどうにかしようと思い、この本を読みました。
色々と心に染みる事が書いてありましたが、最も印象に残ったのは「過去でも未来でもなく"今"にスポットライトをあてろ」という言葉です。
私は、過去や未来にスポットライトを当てがちです。例えば、「"過去"に何度も5000で自己ベストを出そうとして最初の3000を9分15秒で通過しようとしたけど2000で死んだから、どうせ"今"もできない」とか、「"1ヶ月後(未来)"のレースでベスト出したいのに、"過去3ヶ月"の練習状況が最悪だったから絶対無理。だから"今"死ぬ気で頑張っても意味がない」など。
上記のような発想を持っていると、どうあがいても変えられない過去や、誰も知らない未来に、一番重要な"今"を左右されてしまっていることになっています。つまり、今までの自分と似たようなことしかできない人生になってしまい、成長できません。
そんな連鎖を断ち切り成長するために、"今"に強烈なスポットライトを当てます。"今"にスポットライトが当たっていれば、今存在しない過去や未来は見えなくなるはず。そしてスポットライトが当たっている今、自分の進むべき方向に努力をすることで、必ず目標に近づことができます。ここで、「進むべき方向って未来を見てるってことじゃないの?」って思った人は、是非この本を買って実際に読んでみてほしいです。多分、そういう人にぴったりな本だと思います。買うのが嫌だったら、私に言ってくれれば貸します。
今までの私は、今を全力で生きるという事が出来ていませんでした。多分、陸上でベストを出せたB2の頃はその日その日を全力で生きていたんだと思います。それは陸上だけでなく、勉強、遊び、バイト、休憩もです。事実、2年生の後期のGPAは三年前期のGPAの二倍弱ありました。
以上の事を踏まえて、一言。今年の伊藤、注目ですよ。
次は、多分私と好みのラーメンの味が酷似していて、ラーメンに対する愛、ラーメンに対するモチベーション、ラーメンに対する価値観が近いような気がしている故、いつか一緒に武蔵家に行きたいと密かに思っている、岡村さんお願いします。
0コメント